カタカナが読めない

 カタカナをよく読み間違える。ギターのストラトの事をスラストと読んだり、甘味料のアスパルテームの事をアステルパームと読んだり、カトラリーの事をカラトリーと読んだり、どうもカタカナ文字の前後を入れ替えて読んでしまうことがよくある。ストラトに関しては中学時代、ストラトと言った友人に対して「スラストだよ」と間違った訂正をした恥ずかしい記憶もある。今は読めない自覚があるのでカタカナの単語が出てきた時は身構えて注意深く読んでしまう。ただ誰にも伝えなくてもいいような内容、例えば小説に出てくるカタカナの人物名なんかは読み飛ばしている。だから読み終えた時点でも正確な名前が分からなかったりする。そうすると面白く無いから、ほんの一時期読書にハマった時でも海外の小説は進んで手に取らなかった。そういえば日本史よりも世界史の方が覚えが悪かった気もする。

 調べてみると、ディスレクシアと呼ばれる読み書きに関する学習障害というものがあり、カタカナの読み間違えもその症状の一つに当てはまるらしい。ちなみに「ディスレクシア」という単語も「ディスクレシア」と読み間違えていないか何度も読み返した。他にも行を飛ばして読んでしまったり、「め」と「ぬ」等似た文字を書き間違えたり、へんとつくりを逆にして書いたり、といった症状もあるらしい。発症率は日本では5%、英語圏では10〜20%あるらしい。

 僕の場合症状は軽いのでディスレクシアに該当まではしないと思うけれど、同じように軽い症状で読み書きに難がある人は結構いるんじゃないかと思う。僕はカタカナは読めないクセに中学時代はまだ成績は良く、ただそれだけでは補えない自尊心を誰かを見下して保っていたような嫌なヤツだったから、当時の誰かの漢字間違いやらに対してバカにしたりしていたかもしれない。具体的な記憶は無いが、当時の友人から詰め寄られることがあったら素直に謝るしかない。

歌日記22 穏やか

久しぶり。

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ゆらゆら揺れる 木陰に座り
頬を撫ぜる 風を見送った
 
さらさら擦れる 木の葉の下で
耳をくすぐる 小鳥の声を聴いていた
 
がたんごとん 遠くから電車が走る
誰かが誰かに会いに行っている
 
僕は乗り込まずに ここにいるよ
ちょっと休憩 心地いいね
 
 
以前「歌日記30曲くらいは続けたい」と書いた手前あと8曲は作りたい。

春のうららの

転職に伴う引越しでのどかな所に住んだ。

人も車の通りも少なく、窓を開ければ小鳥のさえずりと木の葉擦れがそっと耳に入ってくる。特に最近は鶯が上手く鳴けるようになってきて、若葉の黄緑が目に飛び込んできて、心地よい風が体を撫でて、五感で気持ち良くなる一番好きな時期だ。普段下を向いて生きている僕でもこの時期ばかりは心が上向く。

ただこれ以上暑くなってくるともうへばってダメになる。

歌日記21 朝を駆ける

21曲目。久しぶりすぎてDAWの使い方を忘れる。

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製作時間:3時間

 

いつも通り夜明け前に目が覚めてもう眠れない
体は重く頭だけがどうにもくるくる回り飛んでいきそう
朝はもうすぐなのに

いつの間にかみんな空々しいな僕だけ透明人間みたい
いつも通り夜明け前に目が覚めてもう眠れない
体も起こすか

まだ誰も知らない朝露と空気と青も
独り占めするんだ
2時間後にはみんな起きて
僕が荒らしまわった後の一日を始めるんだ

 

引っ越しての一曲目。あまりうるさくできないからヘッドホンで静かに作った。

久しぶりだけど作れてよかった。

妖怪

身の回りにはいろんな妖怪がいて、ギターを弾く人にとっては「妖怪ピック隠し」は有名だと思う。

僕の側にはその他に「妖怪イヤホン隠し」もいるみたいだ。僕はよくイヤホンを無くす。これまで何度も無くすことがあって、その度に地味な出費がかさむ。高級ではないけれどそこそこいい音がする5000円くらいのイヤホンが多いからちょっと痛い。

何ヶ月か前にもまたイヤホンを無くしてしまったのだが、それが購入から1ヶ月も立たない間の出来事だったのでかなり凹んでいた。結局新しいのを買ってしばらく過ごしていたのだが、最近した引越しで荷物の整理をしていたら、どこからともなく無くしたイヤホンが出てきた。見つかったら見つかったで「新しいの買わなきゃよかった」と凹んでしまった。魔除けのお札でも貼ろうかしら。

時間は進む

知人が自殺した、という話をお酒の席で聞いた。特別親しい訳ではなかったが、何度も顔を合わせたり会話をしていた人で、身近にいた人が自殺をしたのは僕にとって初めてだった。

ショックは大きく、その時の状況を聞いたり、周りの仲間、残された家族のことを考えぐるぐると頭を回していた。

しかし結局僕が何かできる訳でもなく、話題も次の一杯と共に別に移っていった。

その後も移ろう会話の中で笑いながら酒を呷り、何事も無く帰宅した。

布団の中でまたその人の事をあれこれ思い浮かべてはみるものの、当然答えも結論も出ずに眠りにつき、そのまま朝が来て、僕は僕の仕事をやっていた。

うまく考えがまとまらない。

セブンイレブンの冷凍パインを食べた

仕事を終えて夕飯を自炊する気力はないため、基本的にコンビニで買う。

今まで気づかなかったのだが、ふと目に入った冷凍食品のコーナーに冷凍フルーツがいくつか売られていた。冷凍パインや冷凍いちご、冷凍ぶどうなど、ただ凍らせただけのフルーツ。

僕は小さい頃「美味しいものは凍らせるとなお美味しい」と考えていて、みかんやバナナ、プリンやヨーグルト、ジュース等々様々なものを冷凍庫にぶち込みシャリシャリと食べていた。

そんなことを思い出し懐かしくなったので、つい冷凍パインを買ってしまった。原材料名を見ると「パインアップル」のみ。潔い。食べてみると、当然パインアップルの味。薄味だったけれどさっぱりしていて美味しかった。

今度他のフルーツも買ってみようと思う。