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マインドフルネス

呼吸などに意識を向け、今、この瞬間に体に起きていることに気づくことをマインドフルネスと言う。瞑想のようなものである。意識を向ける対象は呼吸でなくても良い。歩いていれば、足の筋肉の動きに注意したり、食事中であれば、食べ物の味や触感、喉の動きに注意したり、とにかく今起きていることを事細かに観察し、雑念が無い状態になれば良い。

マインドフルネスの効果の一つにストレス低減が謳われているので僕は実施しているのだが、やってみるといかに自分が雑念に振り回されているのかが良く分かる。呼吸に意識を向けたとしても、ものの10秒で呼吸とは関係ないことが頭に浮かんで来る。そしてその頭に浮かんだものから別の考えがまた浮かんで来て、連想に連想を重ね、「あ、呼吸に集中しなきゃ」と思い直す時には何分も経ってから、といったことが良くある。マインドフルネスのコツとして、そういった雑念が浮かんだ時には、浮かんだこと自体に気づくことが重要、だとか言われているが、それもなかなか難しい。普段何をするにしても行動が遅い僕でも、頭の中はそれと反比例するように目まぐるしくあっちこっちに飛び回っている。

しかもやっかいなのがその雑念がネガティブなことが多いということである。「あれもしなきゃこれもしなきゃ」とか「明日も仕事で嫌だな」とかそんなことがぽつぽつと浮かんでは消えを繰り返す。楽しいことが頭に浮かんでいた時でも、「あ、今はネガティブなことを考えていなかったぞ」と気付いた瞬間、それを起点にネガティブなことが連想されてしまう。人はネガティブな思考するだけでも疲労する、といった事をどこかで読んだ気がするが、僕が大して動いてもいないのにすぐ疲れるのはひねくれた思考回路のせいなのかもしれない。

ただ、実施した後は何となく頭がスッキリした様な気がするかもしれない的な感じなので、もうちょっと続けてみようと思う。