平日を活かしたい
「家に帰ったらいろいろやるぞ！」と意気込んていても、いざ家に帰り夕飯を食べ終わると疲れがどっとやってきて、結局何もせずに寝てしまうことがよくある。
ある種の完璧主義にあてはまるのかもしれないが、作曲とか何かをしようと思った時に、しっかりまとまった時間が確保されていないとやる気が起きない性分である。何かと言い訳をしながら「まあ、今日は捨てだ。休日に一気にやろう」とか考えてしまう。確かに仕事が終わってから飯だ家事だやっていたら自由な時間はあまり無いが、この少しの自由時間を積み重ねたら結構な時間になるのではないかと考えて、計算してみた。
24時間から仕事に縛られる時間と睡眠時間を差っ引いた時間が1日の自由時間になるわけだが、4.5時間ある。この中に夕飯や家事の時間もあるから実際にはもっと少なくなるが。とりあえずこの4.5時間を月の平日の21日繰り返すと94.5時間になる。約4日間。
丸4日間何かに打ち込めばいろいろできそうな気がする。やっぱり平日もぐだぐだしてはいかんなと思った。ちょっとでも何かやらなきゃ。やりたいことだけは無限にある。
歌日記11 何かやらなきゃ
11作目。最近更新頻度が落ちている。やらなきゃ。
僕らを取り巻くすべては
僕らを無視して加速の一途で
もう何回も周回遅れ
追いつけるかな？無理だろう
体育座り
膝を抱えればすぐにやってくる 焦燥
結局僕らは走るしかないって
運動不足の体 持ち上げて
何かやらなきゃって思っているうちに
導火線に火を点けておくのさ
意味と価値は後付けでいいから
製作時間：2時間
一向に製作スピードは速くならないです。
この歌詞を書いて一か月放置している時点で導火線が湿気ている。
歌日記10 ドライブ
10曲目。
何も考えんと どっかに行きたい
気ままにドライブ 行き先決めない
晴れた日の午後は のんびりしてて良いね
仕事しているの ばからしくなる
いろんなもんに執着して
上手くいかんと辛くって
欲しいもんもなくなった
ただ 君といれば
車内は静かで でも楽しくて
このまま真っすぐ行こうかって
頷いた仕草を見るだけで
それだけでいいのに
製作時間：2時間
仕事中に晴れた空見上げるとむちゃくちゃ帰りたくなる。
休日に晴れた空見上げるともう仕事行きたくなくなる。
別にブラックなわけではないのだけども。
早く寝よう。
何かを作っているとどれが正解か分からなくなる現象
仕事の資料を作っていると、どこまでやればいいのか分からなくなる。見やすくとか、簡潔にとか、どこが正解なのか分からなくなる。最終的には上司の半分諦めたような顔で「まあこれでいいか」で終わるのだが。
先日も資料を作っていて同じようなことを考えていたのだが、ふと、正解が見えなくなる現象は作曲も同じだなあと思った。
いろんな歌詞やアレンジが思い浮かんでも、すべてを盛り込むわけにはいかない。どれかを選択する必要があるのだが、どれが良いのか分からなくなる。「伝えたいことは何か」とか無理やり論理的に考えようともするけれど、結局上手くいかずに「えいや」と直感で決めてしまう。
資料作りと作曲の共通点を見つけながら、どんな作業でも同じような現象が起こるんだろうなあ、ものづくりって大変だなあ、とぼんやり思っていた。仕事中に。デスクにいながらサボり。共通点があったところで仕事が楽しくなるわけでもなく。
まとめサイトを見ない
作曲とか勉強とかしようと思っていても、手にスマホがあればついついまとめサイトを巡回してしまう。パソコンの前にいても同じ。頭は働かずカーソルだけがせわしなく動いて、気になる記事を探しまくって、3分後には忘れている。そして布団に入って、時間を無駄にしてしまった、と後悔しながら眠りにつく。
これはいろいろ不健康だと思い、ここ一週間、まとめサイトを全く見ないようにして過ごしている。そしてその分を作曲とか勉強とか、自発的に行動するような時間に充てようと思った。
実際にやってみると、意外にできるものだ。
いつもの癖でついついスマホを開いてしまうけれど、まとめサイトを見ない縛りを加えてからは、読書をするようになった。kindleホント便利。
あと、今日は作曲しようとか、勉強しようとか、目標を立てて過ごせるようになってきた。そうすると寝る時も後悔しながら寝ることも少なくなった（ただし「明日仕事いやだ」の気持ちは変わらないから気持ちよく眠れるわけではないけれど）。
この生活は続けていきたい。もっと頑張れば時間をいろんなことに使えるような気がする。「時間は自分から作るものだ」なんて学生時代から言われていたことを今さら自覚したわけだ。もうちょっと健全に生きたい。
